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目の病気について

飛蚊症、光視症

目次
飛蚊症(ひぶんしょう)とは
飛蚊症とは、視界に糸くずやゴミのようなもの、水玉のようなものが見える現象です。
飛蚊症は、硝子体ににごりが出現した際にそれが網膜に写し出されることによって自覚します。
黒い点状のもの、髪の毛や糸くずのようなもの、丸い輪っかや水玉のようなものなど、人によって感じ方は様々です。
目を動かすと、ゆらゆらと一緒に動いてくることもあります。
明るい方向を見ると目立ちやすくなりますが、暗いところで見ると分かりにくくなることが多いです。
原因
加齢に伴うものと病気に伴うものの2つがあります。

1.加齢に伴うもの
硝子体腔にはゼリー状の物質が充満していますが、年齢とともにさらさらした液体に変化していきます。60歳前後になると硝子体が網膜から外れ、隙間ができます(後部硝子体剥離)。その際に混濁が生じることがあります。これにより飛蚊症を自覚します。


2.病気に伴うもの
網膜裂孔、網膜剥離、眼底出血、ぶどう膜炎、視神経炎などの病気でも、硝子体ににごりを生じて、飛蚊症や光視症が症状として出現することがあります。


症状が出た際に、加齢性のものなのか、病的なものなのかは自分では判断できません。特に病的なものの場合、診断が遅れると一生の視力に影響を及ぼしてしまうものも少なくありません。
飛蚊症が出た場合には、できるだけ早く眼科を受診する必要があります。

◇関連リンク
>網膜裂孔 >網膜剥離 >眼底出血 >ぶどう膜炎 >視神経炎
検査
瞳孔を開く目薬を使用して眼底を詳しく検査します。
目薬を使用してから瞳孔が開くまで20~30分程度かかります。当院では上記疾患を否定するため、眼底写真撮影やOCTも同時に行います。
瞳孔がもとに戻るまで4~5時間かかりますので、その間、車やバイクの運転は危険ですので控えるようにしてください。

飛蚊症を自覚されて当院を受診される患者さんの病気で一番多いのは、網膜裂孔です。
当院では悪化を防ぐため、当日その場でレーザー処置を行うことも可能です。
網膜剥離まで進行してしまうと、手術が必要になりますので、その前に受診していただくことが重要です。


そのほか眼底出血が見つかり、糖尿病網膜症や緑内障が発見されたり、原田病やサルコイドーシスといったぶどう膜炎の診断に至った例もあります。
非常にまれですが、眼底腫瘍や白血病が見つかることもあります。
症状が急に出現した際には、できる限り早い受診をおすすめします。
光視症とは
光視症とは、視界の一部に光が走って見える現象です。
原因と検査
光が見える原因は、大きく網膜の問題と頭蓋内の問題の2つに分かれます。

1.網膜の問題
網膜が引っ張られた際に光を感じることがあります。
怖いのは、飛蚊症と同じく網膜剥離や網膜裂孔といった病気です。
特に光視症が出現したあとに飛蚊症が強く出た場合は、網膜剥離や網膜裂孔を強く疑います。
光視症を感じた際には飛蚊症と同様に眼底検査が必要となります。
2.頭蓋内の問題
ギザギザした光が見られた場合には閃輝暗点であることが多いです。
光視症


◇関連リンク
>閃輝暗点
頻繁に光視症が出現する場合には脳梗塞や脳腫瘍が隠れていることがあります。
眼底に大きな異常がなく、光視症を繰り返している場合には、一度頭部MRIを撮影することをおすすめします。
当院からは近くの提携病院を紹介させていただきます。比較的早期の撮影ができますのでご相談ください。